あの時はよかっただとか
過去にすがり付いたり
オバサンにはなりたくないって
未来を悲観したりしたって

なんの意味もなくて

どんな過去を歩いて来ようが
どんな未来が待っていようが

今できることをしなくちゃいけない


生きるってのはそうゆうことなんだ

辛くても寂しくても悲しくても
心が動くことこそ生きている証

人は分かり合えないと思う
どんなに近くにいても
どんなに長く付き合いがあっても

その人の全てを分かることは出来ない

誰にだって口にしない過去がある
知られたくない思いだってある

抱えてるものを全て見せる必要なんてないから

誰かを分かりたい
知りたいとゆう気持ちがあるから
人と人は繋がっていける

全てを分かる必要はない
ただ一部を知っていくだけ

分かり合えたと思えたのなら
きっとほんのひと時
でもやっぱり全部じゃない

人はそんなに簡単じゃない

匂い

季節の変わり目の匂いが好き
日差しが暖かくなって来る頃
まだ空気は少しヒンヤリとする
あの不思議な感じが好き

もう何度も何度も繰り返してきた季節だけど
その度に心が少し温かくなる

でもすぐにやって来る
木枯らしは
なんでか、いつもいつも
寂しいような切なさを連れてくる

冬の匂いは
悲しい過去の記憶

今日の夢

繋いだ手の温もりをまだ覚えてる

本当は手が届かない人なのに
夢の中では温かい

覚めてもなお温もりを覚えてる

夢は何なのだろう
恐怖も感じるし
幸せもなれるし

現実ではない次元の
もう1人の私の体験だとしたら

とても幸せだけど
少し切ない

ちょっとの思いやり

いつもいつも車が混む道がある
片側一車線の道路
矢印の出ない信号で右折をしたい車がいると
対向車が途切れず
右折車線がないので後続車がつまる

いつもいつも思う
どうしてたった1台の車に道を譲らないのか
それだけで混雑は簡単に解消されるのに




電車の中で赤ちゃんが泣いてると
うるさいとか公共の場なのだから
静かにさせるべきとか言う文句をよく聞く
あとベビーカーは邪魔だから畳んで乗るべきだとか

赤ちゃんの泣き声なんて
イヤホンの音漏れや
少し話が弾んだ会話の声と大差ない
気にするか気にしないかの問題

ベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱っこして
荷物もあって移動するだけで大変なお母さんに
静かに邪魔にならないようにしろなんて
どうして言えるのだろうと思う

公共の場だから、誰もが心地よく
使えなくちゃいけないのに


心地よさは
自分のための基準じゃない
人を思うことで生まれる
心がちょっと温まる空間

信じる心

目を瞑り
耳を塞げば
何を信じるべきか見えてくる

情報が溢れる中で
振り回されない事は難しい

でも自分が信じたいものは
必ずある

信じて裏切られたとしても

振り回されて
自分を見失ってしまうよりは
きっといい

信じられるものよりも
信じたいものがあることが
私を強くする

片想い

好きな歌を聞いて
心が弾む

生活にリズムが生まれる
心が少し晴れる

そして心穏やかになる
静かな心地よさ


なんでだろう
何でもいいわけじゃない

どれでもいいわけじゃない

この音と声と詩が
どうしようもなく
私の心を惹き付ける

理由があるなら私が知りたい

理由も分からず
ただただ惹かれ続けていく
だから離れることができない

きっとずっと
幸せな片想い